2016年3月 祝・卒業ファミリー旅行は秘境の温泉・大牧温泉へ!


藤子不二雄Aさんの故郷の氷見散策へ!

今春は良太兄ちゃんが高校、末っ娘の真優ちゃんが小学校の卒業と、まさに我が家は門出の年。特に良太兄ちゃんは都内の大学へ進学するため4月から親元を離れて新生活をスタートさせる。そんな2人の卒業をファミリーで祝おうと3月の3連休の初日に、もしかしたらこれが5人揃っての最後のファミリー旅行?なんだか寂しいけどこれは仕方ない・・・色々悩んだ結果、富山の秘境温泉旅行へ決定!まずは海鮮王国とも言える富山県の代表とも言える氷見へ。氷見と言えば寒ブリだが、残念ながらもうシーズンオフ。だからと言って絶品の海の幸は必須だ。名古屋を9時過ぎに出発し、氷見へは丁度昼過ぎに到着。早速ランチタイムだ。

氷見漁港内にある人気の氷見魚市場食堂 「海寶」へ。港の方々のための食堂が一般にも開放されているだけに、鮮魚たちの質はお墨付き。だってホント市場の中の2Fにあるんだもんね。パパは待ってました「欲張り刺身定食」を迷わず注文。2000円とランチとしてはちょっと値がはるが、その期待を裏切らない美味さなので納得だ。菜優真優ちゃんは刺盛りと焼き魚がセットとなった「海寶定食」。

おぉ〜なるほど刺身美味い!っとパパ破顔&絶賛。いやぁ〜美味い!やはりブリだねぇ〜。決して10kg越えの氷見の寒ブリではないが、これで申し分ない。ママ&良太兄ちゃんは「刺身定食」。どれもキトキト(富山の生きが良いという方言)、いやぁ〜大満足。更に名物かぶす汁も最高!流石、漁港の人たちの食堂だ。

満腹になったところで、港の駐車場にマイカー停めて、早速氷見散策へ。実は天気予報は小雨・・・・うぅ〜ん、なるほど予報通りいつポツポツと雨粒落ちてきてもおかしくない空模様だ。でも、何とか傘なしで散策スタート。もちろん、氷見と言えば、全国にその名を轟かせているのが「寒ブリ」。しつこいようだが、ホント美味いらしい。残念ながら未だ本場・氷見で頂いたことがないのでいつか食したいとパパリベンジ宣言だ。。でもお値段がねぇ・・・。っということで、真っ先に登場してくるのが寒ブリのオブジェ!

繰り返すが、ここ氷見はあの藤子不二雄A先生の出身地。よって、関連のキャラクターのモニュメントめぐりが出来る「まんがロード」散策が人気なのだそうだ。散策マップもあるので小1時間の観光には最適だ。まずは、まんがロード北端の北の橋の「笑ゥせぇるすまん」の「喪黒福造の壁画アート」からスタートだ。続いてはちょっと派手目の「喪黒福造」のモニュメント。おいおい、こんなにカラフルだったけ?もっとモノクロっぽい方が似合っているような?

藤子不二雄A先生と言えば、やはり「忍者ハットリくん」だ。ポケットパークという交差点の片隅にはブリに乗ったハットリくんの銅像。おぉ〜可愛いねぇ〜と写真撮ってる最中に下にあったボタンを思わず押してみる真優ちゃん・・・おいおい、鰤の口から水が吹き出してきてパパびっくり!!濡れちゃったよぉ〜。街の中心には藤子不二雄A先生の生家の「光禅寺」がある。へぇ〜お寺の子だったんだねぇ〜。

ここ光禅寺には、藤子不二雄A先生の4大キャラクターとも言える「忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、喪黒福造」の石像がお出迎えだ。光禅寺から徒歩5分で「忍者ハットリくん カラクリ時計 (虹の橋)」へ。定刻になるとカラクリ時計がカタカタと動き始め、テーマ曲とともに橋の中からハットリくんたちが現れてケムマキと忍法対決!う〜ん、想像通りイマイチ?観光ポイントと言われているが、時間にかなり余裕があればっというレベルかな?

郵便ポストの上にもハットリくんとシンちゃん。獅子丸やケムマキ、影千代などハットリくんファミリー勢揃いだ。でも、怪物くんシリーズは全然いないねぇ〜。どうして?怪物くんファミリーだって映画にもなっているし、人気だって負けていないよねぇ〜。。

モニュメントめぐりだけでは少々物足りないので「氷見市潮風ギャラリー」へお立ち寄り。貴重な原画などがいっぱい展示されていて、漫画好きには興味津々だろう。我が家的には2Fのデジタルマンガスクリーンにちょっとハマる。喪黒福造にダッー!!と念じられると・・・あらら、ニョロニョロに。

続いて、ハットリくんに忍法かけられると、あっという間に忍者に変身!これ本人が動くと絵もついてくる。おぉ〜ちょっと優れもの。藤子不二雄A先生が氷見市をイメージして富山湾の魚を擬人化した「氷見のサカナ紳士録」も地味だけど人気?。

氷見港に戻り、これでぐるーっと約1時間の街中一周成功だ。ちょっと疲れたので車ですぐの道の駅へ移動。氷見牛や氷見カレー、富山ブラックなどご当地グルメなどどれも美味しそうだが、ここで食べちゃうと折角の夕食が食べられなくなっちゃうので、軽くアイスやクレープなどで済ませることに。ちょっとのんびりし過ぎた。急いで小牧ダムの乗船場へ。目指すは日本列島最後の秘境と呼ばれる「大牧温泉」だ。ところがナビでは約30分程となっていたのに、途中でドンドン予想到着時間が遅れていく・・・やばいぞぉ〜。船に乗り遅れたら大変だぞぉ〜。

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いよいよ日本列島最後の秘境と言われる大牧温泉へ!


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